そもそも大正琴ってどんな楽器?その②100年の歴史
100年、というと驚く方が多いです^^;
大正時代の第一次大戦後戦後、戦争の影響で庶民が気軽にできる輸入楽器が手に入りにくくなり、国産で誰でも簡単に弾ける大正琴にスポットライトが当たったそうです。その結果、とても流行ったそうですよ!
その後、人気は下火になってしまいますが、また昭和の戦後に今度は古賀政男さんという方が大正琴を気に入り、広めていったのでまたちょっとしたブームになったそうです。
そして昭和50年代からしばらく大流行しました!この頃にアルトやバスなどアンサンブル用のお琴が出来て、気軽さはそのままに豪華に演奏できるようになりました♪
今はまた下火になりつつありますが・・・
日本人が作り、激動の時代を乗り越え、100年もの歴史をもつ大衆楽器。
消えてしまうのはもったいなさすぎる!と思うのです^^;