数字譜ってなに?簡単に読める?
大正琴では数字譜を使って演奏します。
数字譜はドレミを数字に置き換えたものです。
五線譜→ドレミファソラシ
数字譜→1234 567
譜面に書いてある数字と同じ数字のボタンを押すだけ!
↓わざわざ難しいアンサンブルの譜面にしました・・・↓
ちなみに、1オクターブ下には数字の下に点がつき、1オクターブ上には数字の上に点がつきます。これもボタンに書いてありますね^ ^
リズムは五線譜の一拍(4分音符)は数字のみ、半拍(8分音符)は下線一本、そのさらに半拍(16分音符)は下線二本・・・という感じに読みます。
単純明快で見やすく、音符が苦手で楽器はやめてしまった方や拒否反応を持っている方でもすんなり入れてオススメです^ ^
「音楽は敷居が高いわ〜」?
大正琴は見た目にも簡単そうだし、たしかに他の楽器にくらべて易しいのに、実際に見にきてくれた友人知人がみんな口を揃えて言います^^;
何で?と聞き返すと、
子供の頃に楽器を習ってなかったから。やっていたけど伸びなかったから。音感がないから。音符が読めないから。手が器用に動かないから。理論とかわからないから。
大正琴に限っていえば、どれもなくていい!!のに^^;
プロ並みの演奏って言われたらたしかに敷居が高いけど、みんな一度は学校でリコーダーとかピアニカとかやって、全くできなかった人は居ないはず・・・
ピアノやバイオリンは難しすぎる、でもリコーダーじゃ子供っぽい、そんな方にぴったりだと思うんですけど、
大正琴はそんな気軽な楽器だよ!と、なかなか伝わりませんね・・・
大正琴でイベント、やってみました♪
某ショッピングセンター(?)の小さな広場で、たまに演奏や踊りや歌のイベントをやっているのを見たことある方も多いかと思います。
そんな感じのやつです。
たまたま私の友達からのいろんな縁があって出させてもらっていて、私がすごく弾けるから出ているのではありません^^;
でもいままで見知らなかった方に知ってもらえたり、昔〜にやったことあるのよーなんて記憶をよみがえらせてくれる方がいたり。
たくさんお声かけいただきました^ ^
私自身はいたらない演奏でしたが(協力してくださった先生があってこその音です(笑))見て、聴いてくださった方から、少しでも広まってくれるきっかけになっていればいいなぁと思います^ ^
生演奏発表会、ハプニングもチームワークで乗り越える!
秋の大正琴発表会も無事・・・でもないけれど、とりあえず終わってホッとひといきです。
今回は初経験のハプニングがありました!
3番まである曲だったのですが、なぜか2番とその後の間奏を弾いたあと、誰が何がきっかけか分かりませんが3番に入らずrit.(だんだんテンポを遅く)になり、そのままエンド((((;゚Д゚)))))))
私もですが、みんな本番中、頭にハテナ?が浮かんだ顔して、はけた後に「おかしかったよね?」「私が勘違いしたと思ったけど違うね?」って確認しあってました^^;
ただあまりに綺麗に終わりすぎて聴いてた方は全くわからなかったそうで・・・ある意味完璧に対応できたチームワークがすごい(笑)
私の教室はカラオケみたいな音源の伴奏を流さず、専属生バンドがついて全て生演奏になるので、それゆえのハプニング?
いや、カラオケ音源だったら聴き手にバレバレになってたところです^^;
話には聞いたことがありましたが初経験!
こうやって鍛えられて本番に強くなっていくようです♪
バス琴を弾いてみる 左手編
つづき、今度は左手のボタンを押す編。
ぱっと見はアルト琴とそんなに変わらなく見えますが・・・さらに横長です!
上がアルト、下がバス↓
長いし、弦も太いため、とても強くグッとボタンを押さないと、ビョーンと変な音が鳴ります( ; ; )
ちなみにソプラノ琴はグッと押しすぎてはダメなので、慣れるまでは「本当にこんな押していいの?」って心配になるくらい。
そしてボタンの間もとても広いので、移動距離も長い^^;
そんな個性派のバスですが、「ボーン」とちゃんといい音が続いて鳴らせるようになったらうれしくて楽しい♪
ソプラノ琴とか物足らないわ、という方にもおすすめです!
バス琴を弾いてみる 右手編
では右手の弦をはじく編から。
バス琴、他の大正琴と同じくピックで弾いてもいいですが、指弾きのほうが音もよく表現力もあるので、私は無謀にも初めから指弾きにトライ!
右手はこっちのほう↓
主に中指と人差し指で内側へはじいていきます。
弦楽器を経験したことのある方なら当然のことだと思うのですが・・・
指で弦をはじくってすごい難しい!!
ちょっとした力加減や指の角度で変な音が鳴ったり、大きすぎたり音がでなかったり・・・
とくに爪を引っ掛けてしまうと笑ってしまうほど奇妙な音になる^^;
また、バスは他のパートと違って音を伸ばさず切るように弾くのが多いので、弦に触れるタイミングがピックとはちょっと違うのも難しいポイントです。
初心に返って慣れるまでひたすら練習の日々・・・
指先が痛くなるけど、いい音でる率は高くなってきています(笑)