大正琴とジェネレーションギャップ
アジサイも終わってしまって今は蓮が旬ですね。
昨年アジサイとともに見た早咲きの蓮♡
大正琴のレパートリーは驚くほどたくさんあり、イメージ通りの童謡、演歌、歌謡曲のみならず、アニメ、ポップス、クラシック、洋楽・・・意外にも大正琴の音色に合う曲って多く、実は世代を問わない楽器だと思っています^ ^
ただ弾く聴くにかかわらず、興味のある方は私の世代やその下には少ない・・・
なのでどうしてもお稽古する曲は、私にとっては知らない曲になる確率が高いです^_^;
知らない曲を知ることもお勉強なので楽しいのですが、たまには自分の好きな曲調もやりたいなぁ〜と思い、先日、お教室で宴会をする機会があった時に私がひそかにやりたいと思っていた歌謡曲を歌ってみました^_^;
みなさまの反応・・・
「若いからこのリズムが取れるんよね〜」
「これ弾くのは難しいわねぇ」
いや1979年の曲なので若さじゃないですが( ̄▽ ̄;)
私の思う「古い曲調」はまだ深さが足りなかったようです・・・
またいずれ好きな曲に当たる日を待つこととします^_^;
ほんとうに難しいのは左手ではなく右手
電子楽器出身なので雨の湿気で狂いまくっている大正琴を調弦していると、アコースティックな楽器だなぁと妙に嬉しくなります・・・
大正琴を練習していたら、家族に「左手難しそう〜」と言われます。
私は左利きなので家族ほどは思わなかったのですが、たしかにそんなイメージでした。
始めのはじめは左手が難しいのですが、少しづつでも慣れてくるのが自分でもわかります^ ^
本当に難しいのは右手です!
あんな簡単そうに見えるのに?手首振るだけでしょ?と思いきや、手首は腕の角度、振り方、ピックの持ち方、指の力加減とマスターすることが盛りだくさん!!
ひとつひとつは一回出来ても、これからのことを全部合わせて、さらに左手でメロディーを奏でるとやっぱりどこか変になっている・・・
右手がイマイチなところが気になっていたものの、発表会目前で失敗しても困るのでとりあえず後回しにしていて、やっと発表会が終えた今、上手くできないなーと思いながらお稽古やっていたら、先生から直にレクチャーされました^_^;
すべて見通されている((((;゚Д゚)))))))
右手の道のりは長いのです( ; ; )
ひとり二重奏で練習してみる♪
先日の大正琴民謡講座で撃沈した民謡を簡単な曲からこつこつ練習しています・・・
簡単な曲のひとつは二重奏で、本手はとりあえず弾けるようになり、替手の練習を始めましたが、歌謡曲のようにはイメージがつかみづらい・・・
しかも本手だけではちょっとさみしい・・・
ちなみに普段のお稽古は先生が全パートを弾いて完成させたデモがあるので、家ではそれに合わせて練習していますが、この講座分はありません( ; ; )
そこでスマホに本手を弾いて録音してみました^ ^
メトロノームをかけずに弾いたのでテンポに揺れがありますが民謡らしいかな^_^;?
これに替手を合わせて弾いてみました。
自分の演奏なのに合わせるのが難しいです(ーー;)本手もまだまだなんでしょうね^_^;
まぁ人に合わせる練習にもなるかもしれません・・・
しばらくこれで、ひとり二重奏にして遊びます♡
それにしても録音するととっても緊張します( ; ; )
大正琴で民謡を弾く講座に行ってみた
数年に一回の講座で、遠方からもたくさん来られていたもよう。。。
私は、民謡まったくわかりません^_^;(盆踊りくらい・・・)
でも大正琴はせっかく日本が作った楽器なのだから、日本の古い音楽も勉強しておきたいな、と軽い気持ちで行ってみました。
会場は長年培ったお上手なお母さまがたの面々・・・
もしかして、すごく場違いなとこにきてしまった((((;゚Д゚)))))))!?
案の定ほとんど弾けずに帰ってきました・・・
初見弾きが苦手だったり、曲を知らなかったこともいいわけにはできますが、とにかく難しくて( ; ; )
先生は間合いや音の高低差や唄とのタイミングなど技術的なことを教えてくださっているのですが・・・
その前に速さについていけません!!
聴いているとさほど速く思わないし単純なリズムに感じるのに弾くとけっこう速い!まったく譜面をみる目も手も追いつけず( ; ; )
撃沈です・・・まぁよい経験になりました^_^;
4曲分の楽譜を頂いて帰ったので、普段のお稽古の合間になんとしてもやらねば〜
あまりに出来なさすぎて凹んだので、老舗の美味しい鰻屋さんへ。自分へのなぐさめです( ; ; )
初発表会、無事終わりました♪
発表会無事終わりました♪
今日の紫陽花は水墨版♡アジサイ好きです・・・
先日、初の大正琴の発表会に出てきました♪
本格的なコンサートホールでさせてもらえるのですが、けっこう満員で(演者も多いですが)華やか!で、やっぱりすごく緊張!でした。
とても客席を見れせんでした^_^;
緊張しすぎて自分の出たグループは演奏はどんなのだったかなんてわかりませんが、来てくださった方々にもよかった〜♡と言ってもらえたので、まぁそれなりにできたのかな〜と思っておきます^_^;
ひどく緊張しましたが、終わってみるととても楽しくもありました♪
いつも一緒に練習している仲間の方々がいつものようにいる安心感が大きかったです^ ^
ひとりじゃない、っていいですね♪
私はまだひよっこですが、次回もっとたくさんの方々によかった〜って聴いてもらえるように、また気持ち切り替えて練習です^ ^
どこのお教室(流派)を選ぼう?
そろそろ梅雨入りが近い気配です・・・
ジメジメするとお琴もマメに調弦しないとくるいます( ; ; )
でも大好きな紫陽花の季節でもあります♡
昨年行ったところのハートのアジサイざんまい↓
大正琴はとにかく流派がたくさんあって、何が違うのかどこを選んでよいかわかりませんでした^_^;
私はたまたま近場で見つけた老舗和楽器店でお教室をやってたので、安心感からそのまま入会(笑)
習い出すと決して安い習いごとというわけでもないですが、合わないからといって別の流派に変えるにも、そこはちょっと昔のしきたり的なものがあってちょっと面倒なようです・・・。
それでも私の通う流派には、他からやってきた方がたくさんいます^_^;
流派によって楽器メーカーも費用も弾き方も雰囲気もかわってくるので、初めに自分に合うお教室に入れるのがいちばんですね^ ^
聞いた話をまとめるとこんなところは要注意のようです( ; ; )
・たっかい楽器(初心者なのに10万越えのいいやつ、とか)を買わないといけない
・習っていくごとにいくつも買わされる
・お教室はお喋り中心で演奏は二の次(見学するとよいです^ ^)
よいお教室に巡り会えますように☆
上達への近道、心構え編
まだ五月なのに夏日が続きます>_<
うちわなんてもっと夏のイメージなのに春から活躍かも・・・
今日はうちのグループの先輩方からきいたお話・・・
大正琴を何十年と続けている大先輩グループの一部では、先生に指導されてもとても頑なに自分たちの演奏を曲げない方もいらっしゃるとか^_^;
長い=エライでも上手いでもないのですが^_^;(いや、続けていることは素晴らしいですm(__)m)。
とにかく指導されたことを素直に受け入れてそれに近づけられるように演奏することが大事だよ、と教えてもらいました。
これが上達の近道のようです^ ^
大正琴に限ったことではなく、母の習っている水墨画(上のうちわ)も同じことを言われるようです。
(そこはとても厳しいお教室で、反論したら即クビ・・・( ̄◇ ̄;))
初心忘れるべからず、でいつまでも素直に練習していきたいですね^ ^♪